デフフットサルのプレイヤーは聴覚に障害を持つ方々です。
また、認知度の低さから、合宿活動、世界大会渡航費、ユニフォームや練習着など、ほとんどの活動資金が選手・スタッフの自己負担です。
そんな環境で頑張る選手達の夢を一緒に応援しませんか?

デフフットサル女子日本代表として活躍されている方々、そしてチームを率いる山本監督に、インタビューしました。
デフフットサルに対する想いや、今後の目標など、熱いメッセージをお届けします。

聞こえないこと以外、普通のフットサルと変わりません

デフフットサルのプレーは、普通のフットサルと変わりません。
みなさんも、デフフットサルチームと試合を楽しんでください。
そのことが、デフフットサルのレベルをあげるきっかけになります。

まず楽しむことが大事

フットサルだけでなく、スポーツをはじめたときは、まず楽しむことが大事だと思います。
楽しさを肌で感じて、それを継続してレベルをあげていけば、ますます楽しくなります。
今運動していない人も、きっかけを作って是非はじめてみてください。

世界大会で、必ずメダルを取る

今後の目標について

【山本監督】来年の世界大会でメダルを獲得することです。 メダルを獲得して、少しでも多くの人に活動を知ってもらえればと思っています。

【野崎さん】世界大会でメダルを獲得することです。
個人でじゃなく、チーム一丸となって強い気持ちで一緒に取りたいと思います。

【井部さん】世界大会で、必ずメダルを取るということが目標です。

メッセージ

【山本監督】デフフットサルの活動だけでなく、障がい者スポーツ全体の認知度が、日本ではまだまだ低いです。
もっと知ってもらい、応援頂くことで、選手達の環境も変わってきます。是非応援をお願いします。

【野崎さん】フットサルを楽しみながら頑張っていきたいです。周りからの応援があると気持ちが盛り上がるので、応援よろしくお願いします。

【井部さん】デフフットサルは、まだまだ知られていないので、これから、もっともっと広めてほしいと思います。
来年の世界大会に向けて、一生懸命がんばっていくので、応援よろしくお願いします。

デフフットサル女子日本代表と、FCらくらく連絡網が対決しました。

ルールは以下のとおり
・FCらくらく連絡網は、耳栓・イヤーカバーを着用します。
声の指示出しを禁止します。

試合の様子は、動画をご覧ください。

すごく孤独に感じることもあり、不安を感じながらのプレーでした。

普段周りの声・足音・空気感を感じてパスを出すなどプレーをしていますが、それができなかったため神経と体力をかなり使いました。いろいろな情報が遮断され、身動きが取れず固まってしまいました。

短い時間にもかかわらず、すごく疲れてしまいました。

デフフットサル女子日本代表の動きは、綿密に計算されている印象を受け、とても手強かったです。